InDesignで円グラフを作成する(6)バグの内容が違う

更新してないうちに、実装に入りました。サンプルJavaScriptで書いておきながら、仕事での実装VBScriptで書くという。さらに、サンプルでは半円をプログラムで作成するのに、実装はドキュメントテンプレートであらかじめ用意しておき、それを複製するという離れ業であります。

だってその方が速いんだもん。説明のために一から図形を作成したり、文字属性を変えたりしているけれども、実際はドキュメントテンプレートを作成して、そこに必要な部品だったり各種スタイルを登録しておいて、スクリプトはそれを複製したり適用するだけの方が楽。

で、本題ですが、InDesignで円グラフを作成する(2)transformReferencePointにバグがあるよって書きました。CS5でJavaScriptの場合、transformReferencePointに座標を設定してもそれが反映されず、必ずページの左端中央を回転の中心として動作します。

今実装CS5のVBScriptで書いているんですが、同じTransformReferencePointにバグがあり、座標を設定してもそれが反映されません。ではどこを中心に回転するかというと、ページの天地左右の中央が原点になります。何それ。

AppleScriptは扱えないので知りません。そのうち日本のどこかで「なんじゃこりゃー」と叫ぶ声が聞こえるかもしれません。