InDesignの段落行取りとテキストの回り込みつきアンカー付きオブジェクトのバグ
某所より預かったInDesignデータを確認していたら奇妙なことに気づきました。同じサイズで同じ種類の画像(QRコード)を複数配置しているのですが、アンカー付きオブジェクトになっていたり、そうでなかったりしています。同じ構造のものを別の方法 ...
Affinity Publisher 2で日本語処理(2)版面設計
3年半前のバージョン1.7のときの記事は、例文を元に、目立つところから順に改善策を講じていたので、体系的に理解したいときには面倒な内容だったと思います。そこで今回はなるべく実作業に沿った形で進めていきたいと思います。 小説などの文字が主体の ...
Affinity Publisher 2で日本語処理(1)テキストフレーム
いきなり前回にはなかった項目で恐縮です。バージョン1.9からテキストフレームパネルに項目が1つ追加されているので、先にその説明をします。 それはテキストフレームパネルの[垂直位置]のところにある[開始時進行](Initial Advance ...
Affinity Publisher 2で日本語処理(0)禁則処理が改善
このブログでAffinity Publisherの日本語処理について書いたのが2019年7月でした。そのときはバージョン1.7でしたが、3年半後の今はバージョンも2.0.4となり当時不都合だったことが修正されています。そのため、あらためて日 ...
自動組版の新しい道具、Affinity Publisherのデータ結合(3)
ここではコマ組パターンレイアウトの作成手順を説明します。サンプルは名刺(塗り足しなし)です。 使用するデータは前の記事と同じですので省略します。 ドキュメントのレイアウト(分割設定) まずひな形となるドキュメントを作成します。コマ組パターン ...
自動組版の新しい道具、Affinity Publisherのデータ結合(2)
ここではページを複製するレイアウトの作成手順を説明します。サンプルは異動辞令です。 使用データ 使用するデータは次のようなExcelファイルです(これは次のコマ組パターンでも使用します)。 ドキュメントレイアウト まずひな形となるドキュメン ...
自動組版の新しい道具、Affinity Publisherのデータ結合(1)
だいぶ遅いですがあけましておめでとうございます。 2021年一発目の記事はAffinity Publisherです。現行のバージョンは1.8.5(Windowsの場合)などですが、ベータ版では1.9.0を試すことができます。1.9の新機能と ...
サイトの外装工事は大方完了しました
WordPressとの格闘の日々もようやく終わりに近づいてきました。あとはコメント欄の周辺を少し改造したいなと思っているのですが、もう半月以上もかけてしまったので、肝心のコンテンツを作る時間がない。それは後々のこととしましょう。 で、改造の ...
今こそ「デバイスに依存しない」組版規則が必要と考える
先のセミナー原稿作成を通じて私が発見したものとは「行頭・行末」という表現は「行」というものが存在する前提でしか存在し得ない、行という概念がなくなっても「分離禁止」という概念は存在し続ける、ということです。 今まで文字で表現するものといえば「 ...
DTP Booster 019「日本語を組むときの基本」のスライドPDFです
当初はこんな予定ではなかったんですけどね。考えを詰めていったらJISの「日本語文書の組版方法(JIS X 4051)」や、W3Cの「日本語組版処理の要件(日本語版)」を否定する内容になっちゃいました。 でも行頭禁則・行末禁則では、中黒を箇条 ...
自動行送りなんて使うな(4)
さて1行の文字数ですが、特殊なケースを除くと一番短いものは新聞の12文字だと思います(昔は15文字でしたけれど)。長いほうは、特にどれということもないですが大体50文字くらいでしょうか(市販の書籍を見ている限り)。 1行50文字というのは長 ...
自動行送りなんて使うな(3)
前回、文字の大きさ、書体、1行の長さ(文字数)、組方向、文字間隔の要素が絡まって最適な行間が決まると考えていると言いました。実はこのとき、文字の大きさについては何となくそうだろうと思っただけで、実際には何の裏づけもなかったのです。 が、行間 ...
自動行送りなんて使うな(2)
そもそも、行と行の間にはなぜ空いている部分が必要なのでしょうか。それはある文字の次の文字がどれなのかを知るためです。日本語の場合、文字は正方形の枠に入るようデザインされているため、文字間と行間が同じだった場合、次にどの文字を読めばいいのか分 ...
自動行送りなんて使うな(1)
私のサイトはスクリプトが中心で、あんまり組版のことを語らないのは、スクリプトには正解があるけれど、「よい組版」にはこれぞという正解がないので、しばしば議論の種となるからである。 議論の種ということはすなわち炎上の火種ということにもなるので、 ...