そういえばUXP Developer Tools 2.0が出ています
9月の話で恐縮です。私はブログを書くのが非常に遅くて、事実を伝えるだけのものはいいんですが、裏取りが必要なものはその作業をやってるうちに内容がどんどん膨らんでいって、「ああこれも関連するから入れとかなきゃいけない」とかなって、結局出せずじまいになってしまうことも多いです。
Affinity Suiteのブラックフライデーセールもそうですね。バージョン2.3が出たので軽く触って記事にしようと思っていたら、もうセールが残り十数時間になってしまっていて(今年は昨年より短いと思う。確認しなきゃと思いつつ)思った記事が書けません。40%オフなので急いでね。
そんなことで、この記事もそのうちのひとつです。
9月25日にUXP Developer Toolが2.0にアップデートしました。お知らせはこちら。目玉はPlayground機能ということで、即実行可能なエディタが付属したということです。
まだあまり触ってませんので評価はできないんですが、この画面からInDesign等を起動できるようになって、即デバッグ実行可能ということでなかなか便利そうです。
それはさておき、先ほどのリンクの中で次のような注意書きがあります。
Note: Would recommend uninstall of UDT 1.9 or earlier versions before you install the new UDT 2.0 release. Ensure keeping the preferences though.
(Google翻訳)
注: 新しい UDT 2.0 リリースをインストールする前に、UDT 1.9 以前のバージョンをアンインストールすることをお勧めします。 ただし、設定は必ず維持してください。
最初、これはどういう意味か分からず、とりあえず指示に従ってインストールしました。普通はCCデスクトップアプリケーションから「アップデート」を行うんですが、この場合はアップデートではありません。「インストール済み」にあるUXP Developer Toolをアンインストールして(環境設定は削除しない)、「ご利用のプランに含まれるアプリ」からUXP Developer Toolsをインストールするという手順です。
しばらくその意味がわからなかったんですが、やっと意味が分かりました。それはユーザーフォルダの中に作成される環境設定等が入ったフォルダにありました。
同じフォルダが2つあります。じゃない、フォルダ名が違ってます!
つまり、バージョン2.0になって、アプリケーション名が「UXP Developer Tool」から「UXP Developer Tools」に変わったんですね。だから別アプリケーションの扱いになっている、と。
なぜ複数形なのかというと推測ですが、今までは「Developer Workspace」というツールだけだったのが、「Playground」というツールも加わったのでツール群の扱いになった、かな?
(以上です。何かの時の記録のために書いています)