スクリプト面から見たInDesign CS5の新機能(4)SplineItemとPageItem
SplineItemは「図形」と訳したけれど、従来からあるRectangle、Oval、Polygon、GraphicLineをまとめて扱うときに使うものらしい。
CS4まではページ上にレイアウトされたオブジェクトをいくつかまとめて扱いたいときはPageItemしかなかったんだけれども、CS5からは図形関係だけをまとめて扱いたいときにこのSplineItemが使えるようだ。
ただ注意が必要なのは、従来 PageItemが持っていたプロパティのいくつかがSplineItemへ移動している可能性があるということ。まだ詳しくは調べていないのだが、従来のスクリプト(特に図形関係を扱っているもの)でエラーが発生する場合はここを確認することになりそう。