「自動組版」カテゴリに新しいページを追加しました

ここのところ、InDesign 2020の機能と注意点だったPhotoshop 2020のバグだったり、あるいAffinity Suiteだったりと、ソフトウェアの話ばっかり書いていまして、なんだDTPツールの道具屋さんのようになってきました。まあ、道具をちゃんと知るということも皆さんの大事な仕事ですから、おろそかにはできないんですが。

 

そんな中、長い間工事中にしていた「自動組版」カテゴリのページをようやく書き上げました。

自動組版システム構築の考え方

自動組版のコストの考え方

このカテゴリのその他のページも、追加したページと整合性が取れるよう修正してありますので、合わせて読んでいただけたらと思います。

自分の考えていることを言葉にするというのは相変わらず難しいなあと思います。道具屋さんの場合は事実をそのまま書けばいいんですがね。


さて、今年もそろそろ終わりますが、私はこの3年弱、ほぼフリーランスだけで働いてみました。やってみて、モチベーションが下がったら終わりだなと感じています。私の場合、自分で仕事を作っていかなくちゃいけないんですが、どうにもお金につながる仕事ができません。性格もあるでしょうし、生まれてからの環境もあるかもしれません。

そこで、会社員生活に戻ることにしました。幸いにも、フリーランスとの兼業を認めていただける会社さんと巡り合えましたので、そこで働こうかなと考えています。まあ、向こうの考えもあるので、もしかすると働かせてもらえないかもしれないですが。まだ1回しかお会いしていないし、口約束もしていないので何とも言えないところです。

いずれにせよ、どこかで働くことになりますので、この先あまりソフトウェアのテストができなくなるかもしれません。

InDesignのプレリリースだけは残っていたいですね。というのも、次の大きな機能追加として、「ページをまたいでセルを分割する機能」があるからです。これはステータスが[開発中]となっていて、さらに今年の3月27日の開発者のコメントで、

We have started to work on this feature. Will be sharing the beta builds soon.

とあるので、ひょっとした2020に搭載されるのではないかと期待していたものです。残念なが2020には搭載されなかったので次こそはと思っています。みんなが期待しているこの機能を不具合満載でリリースされては困りますので、ここだけはしっかり見届けていきたいと思っています。