「文字に囲み罫を設定する」を更新しました

おととい、大DTPの勉強会に行ってきました。目的EdianWingの最新機能の確認です。ついでにあさうすさん著『Windows DTP乗り換えハンドブック(2017年版』の残りをばらまいてきました。EdianWingを見てると、やっぱ本当に自動組版で効率を上げるんなInDesignよりEdianWingだなと思います。他にも数式だったり学習参考書向けの機能だったり表組の機能だったり、InDesignよりもはるかに優れた部分があります。なので、高度な組版を効率的にと思っている人InDesignから乗り換えたほうがいいです。安くはないですが、人手を掛けてでオペレーションを賄っているようなところだと人員を減らすことができるかもしれません。

InDesignは、ダメな部分を自分の力で補っていけるという、職人魂をくすぐるというか、使う人になじんでくるというか、変な魅力があって、そこがまたいいんですけどね。

その場ではちょっと言えなかったんですが、勉強会の補足があります。EdianWingの説明の中で、えむさんが「InDesignには別で用意したテキストを索引として読み込むことができない」と言いました(当EdianWingではできます)。標準機能ではそうです。しかし、それを補うスクリプトを書いているので、ちょっと、ちょっとと思った次第。今確認したら、CS3までしか記述がなかったので、CC2018で検証しました。問題なく動きます。なので、説明文を修正しました。知らない方、是非使ってください。


さて、前にYUJIさんの書籍で指摘されましたが、今回えむさんにも指摘されてしまったので、「文字に囲み罫を設定する」を更新しました。修正箇所は主に2つ。

  • アンドゥ1回では元の状態に戻れなかったのを修正
  • 選択範囲の最後の文字と後の罫との分離禁止ができていなかったのを修正

昔のコードを見ると修正したいところが山ほどあるのですが、とりあえず機能的に問題のある所だけ直しました。ファイル名CS5だったのV2に修正しました。今後ともご愛顧のほどを。