MacとWindows
今JavaScript教室のテキストを作成しているのですが、間違ったことを教えてはいけないので、一つひとつ確認しながらの作業です。縁あってMacBook Airを頂いたので、WindowsとMacでの挙動が違ってないかも確認しています。これめちゃくちゃ時間がかかるわー。
ということで気づいた違いを2つ。10年以上InDesignを使ってるのに今まで全然気づかなかったよ。
まずInDesignのドキュメント設定。
[OK]ボタンと[キャンセル]ボタンの位置が逆。実は前の会社の仕事でDVD-ROMを作成したのだけれど、[OK]ボタンと[キャンセル]ボタンの位置が、お客さんと見解が違ってしまって、結局お客さんの意見に従ったというのを思い出しました。お客さんの見解はWindowsと同じで私が作ったサンプルはMacと同じ。デフォルトのボタンは右にある方が自然だと思うんだけどな。
で、終了しようと思ったら、
ボタンの位置もそうだけどボタンのテキストがあぁ。せめてテキストは統一してくれないと教える方はちょっと困るぅ。いちいち
保存するには[はい]ボタン(Macは[保存]ボタン)をクリックしてください
と書いていられない!
今度はExtendScriptの話。confirmという組み込み関数があるんですが。書式は
confirm(message, [noAsDefault], [title])
で、noAsDefaltはデフォルトのボタンをnoにするというオプションです。省略したときはfalseで、デフォルトのボタンは変更しません。
実はこの関数(alertとpromptも)、Webでも使えるのでJavaScript共通のものだと思ってたんですが違うんですね、それぞれで実装しているという。なので引数が違うんです。知らんかった。
閑話休題、Windowsの場合は指定の違いでこうなります。
特に違和感はありません。
で、Macではこうなります。
いや、わかるんだけど。わかるんだけど。わかるんだけどぉー。