スクリプト面から見たInDesign CS5の新機能(0)前置き

InDesignではバージョンが上がるとスクリプトもバージョンが上がって新機能がついたりします。しかーし、Adobeはそのことについて一切アナウンスしないので、どこがどう変わったのか、新しくなったのかは、前バージョンと比較することでしかわかりません。そして、その作業は非常に大変ですし、必要性もあまり高くありません。普通にスクリプトを書いている分には、新しいバージョンで問題なく動作すればいいわけですし、新しい機能を使うことで格段に便利になるわけでもないからです。(格段に、というのは手作業からスクリプトを用いた自動化に変わることに比較して、という意味)

ですから、新しいバージョンで動作しなくなった時点で初めて変更箇所や新機能を知るのが一般的です。そこで転ばぬ先の杖、ということで、しばらく「スクリプト面から見InDesign CS5の新機能」ということで書いていきたいと思います。

てゆうか、オブジェクトモデルの完成には、もうしばらく時間がかかりそうなので、その検証中に理解したことを書き綴っていくだけなんだけども。

ところで以下のオブジェクトが何のことなのか分かりません。誰かあてずっぽうでもいいからヒントないですか?

  • PlaceGun
  • MultiStateObject
  • MutationEvent
  • Change(CS4から引き続き)