CCデスクトップアプリはメモリ食いすぎ
Adobe CCをインストールする前
インストール後
何でこんなにメモリを食うんだ! 内訳をみてみよう。
①はCreate Cloudデスクトップアプリケーションが起動している。環境設定の[全般]のところ、[ログイン時に起動]のチェックを外すと起動しなくなる。
②はWindowsのスタートアップに登録されている。[Adobe Creative Cloud]をクリックして[無効にする]ボタンをクリックすると起動しなくなる。(図は無効にした状態。[無効にする]のボタンが[有効にする]に替わっている)
③は2か所の設定箇所がある。一つ目は上の図で[Adobe Updater Startup Utility]を無効にすること。これで0.5MB少なくなるが無くならない。ここまでの変更結果が下の図。これで大分メモリ使用量が減った。マニアでない人はこれで十分。
残っているプログラムも気になる人はサービスを変更する必要がある。
この2つのサービスを止めればCCのインストールで自動起動するよう設定されたプロセスはすべてなくなる。ちなみにAdobeUpdateService(プロセスの③)はアップデートを取得するためのサービス。こまめにアドビのサイトなどで情報を収集しており、必要時に自分でアップデートできる人には不要。Genuine Software Integrity Service(プロセスの④)は正規品であるかを確認するサービス。別に常駐していなくてもソフトは使える(そのうち使えなくなるので、そうなったら起動してもいいんじゃないの?)。気になる人は止めても構わない。
そんな風に自動起動を止めることはできるが、ソフトウェアを起動すると、また常駐してしまう。これを止めるにはどうしたらよいのだろう。あまりお勧めできないが、起動するプログラムのフォルダ名を変えてしまうことで、ソフトウェアを起動してもCCアプリケーションを起動させないことが可能だ。
C:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe Creative Cloud → C:\Program Files (x86)\Adobe\---Adobe Creative Cloud
および
C:\Program Files (x86)\Common Files\Adobe\Adobe Desktop Common\ADS → C:\Program Files (x86)\Common Files\Adobe\Adobe Desktop Common\---ADS
ただこれだと、CCデスクトップアプリケーションを起動する必要がある場合にフォルダ名を元に戻さなければならない点が難点。何かいい方法はないかね。