InDesign DOM 修正

InDesign DOM CS5-CC2015を修正しました。対応バージョンがCC2015.2→2015.4になります。

注意】更新したのはhtmlのみです。ダウンロード用zipファイルは更新していません。

差分11.2→11.3
  • PDFExportPreferenceとPDFExportPresetにdefaultDocumentLanguageプロパティ(文字列型)が追加された。

差分11.3→11.4
  • InteractivePDFExportPreferenceにdefaultDocumentLanguageプロパティ(文字列型)が追加された。
  • GeneralPreferenceにshowStockPurchaseAdornmentプロパティ(ブール型)が追加された。
  • ApplicationにgpuPerformancePreferencesプロパティ(オブジェクト)が追加された。
    参考:No.17 UIの変更とGPUパフォーマンス – InDesignの勉強部屋

CC2017での変更点

CC2017についても、調査は終わりました。が、表現方法をどうしようかというところで悩んでます。単純にバージョンを追加するとバージョンアイコンが7つになっておさまりが悪いので。かといって下位バージョンを切り捨ててよいものか、それとも使用者がほとんどいないと思われるCC(バージョン9.0)を切り捨てたほうがよいのか。

とりあえず差分だけ書いておきますので参考にしてください。

ArrowHeadAlignmentEnum関係

参考:No.01 線の矢印の拡大・縮小 – InDesignの勉強部屋

列挙値ArrowHeadAlignmentEnumが追加されました。それに伴い、次のオブジェクトにarrow­Head­Alignment、left­Arrow­Head­Scale、right­Arrow­Head­Scaleプロパティが追加されています。

FormField、Button、MultiStateObject、CheckBox、Combo­Box、List­Box、Radio­Button、Text­Box、Signature­Field、Movie、Sound、Page­Item、Oval、Rect­angle、Graphic­Line、Polygon、Group、Image、EPS、PDF、WMF、PICT、Graphic、Spline­Item、EPS­Text、Imported­Page、Media­Item、Html­Item、Object­Style、Page­Item­Default、Text­Frame、Find­Object­Preference、Change­Object­Preference

コンピュータ上ではこうならざるを得ないのかミスなのかわからないのですが、実際に使うのはGraphic­Lineだけだと思うんですけど。加えてObject­Style、Page­Item­Default、Find­Object­Preference、Change­Object­Preferenceあたりも記載が必要かなと思います。それ以外のオブジェクトには記載しません。

TextFrameFootnoteOptionsObject関係

参考:No.03 複数の段をまたぐ脚注- InDesignの勉強部屋

TextFrameFootnoteOptionsObjectというオブジェクトが追加されました。これに伴い、Application、Document、Object­Style、Text­Frameにtext­Frame­Foot­note­Optionsプロパティ、Object­Styleにenable­Text­Frame­Foot­note­Optionsプロパティが追加されました。Find­Object­Preference、Change­Object­Preference、Foot­note­Optionにも関連するプロパティの追加があります。

CC2015.4の機能?

実装が遅れたのか、実装してたのにオブジェクトモデルから漏れてたのか分かりませんが、CC2015.4で追加されたと思われる機能です。

  • Text類のtextHasOverridesメソッドにcharStyleAsOverrideパラメータを追加
  • ApplicationのopenCloudAssetForEditメソッドにassetTypeForEditパラメータを追加
  • DocumentにexportForCloudLibraryメソッドを追加
  • GeneralPreferenceにpanelTabHeightPreferenceプロパティを追加
その他

今のところUIとの関連性がわからないものです。ここのことだよとわかる方がいれば教えてください。

  • 列挙値DocumentIntentOptionsのDPS_INTENTを廃止してMOBILE_INTENTを追加
  • TextFrameにconvertToRawTextメソッドを追加
  • DocumentにuntitledDocumentCountプロパティを追加

最後のやつなんですけどちょっとテストしてみました。InDesignを起動した直後に

doc = app.documents.add();

をするとドキュメント名称は「名称未設定-1」でdoc.untitledDocumentCountは「2」になります。

doc2 = app.documents.add();

をすると次のドキュメント名称は「名称未設定-2」でdoc2.untitledDocumentCountは「3」になります。

doc2.untitledDocumentCount = 99;
doc3 = app.documents.add();

とすると次のドキュメント名称は「名称未設定-99」でdoc3.untitledDocumentCountは「100」になります。どうもそんな使い方みたいです。多分使わない(笑)