InDesignがIllustratorに勝った瞬間を君は覚えているか
最近仕事関係が続いたので、久しぶりに駄文を書きます。
実は前々から書かなきゃいけないなあと思いながらも、重要度が低くて放置してたんですが、鷹野さんのブログ記事(Illustratorに関する要望 2018)を見て、要望すると実現される例もあるよということを知っていただきたいと思いました。だからみんなも不満点があれば発信するように。
では何が起こったのか。それは自分の次の記事を見てください。
2008年ですね。もう10年近く前になります。当時はCS4が最新版で、私はCS3をメインで使ってたんですが、アプリケーション間でインターフェイスに互換性がないのは今も昔も変わりません。と思うでしょ?
前半の、メニューの並び順は確かに今もそのままで、使いづらいんですが、注目は後半、文字パネルの方です。今はどうなっているでしょう。
InDesign CC2018
Illustrator CC2018
[水平比率]と[垂直比率]のアイコンの位置、同じですね! つまり統一されているんです。
ではどちらが変更されたのか、というと、Illustratorの方が変更されている! というわけで、Illustratorの方がInDesignに合わせるように変更された。すなわちUI勝負はInDesignの勝ち! 勝敗は決してシェアの多さや歴史の長さではなかったわけです。(といっても、優劣の理由がわからない。どこでどんなわけでこうなったかは知りません)
では、いつのタイミングでこうなったのだろう。おそらくCS6の時だと思うんですが(サイトを巡って画像を調べた結果)、元々Illustratorはたまにしか使わないので、位置が変わって使いづらくなったという記憶がありません。
そこで問う、InDesignがIllustratorに勝った瞬間を君は覚えているか!