CIDグリフ一覧表の説明
ちゃんと説明してなかったなと思いまして。
こういったまとまった資料って実は探しても見つからなくて、已むに已まれず作ったものです。何に苦労したかって、特に用途がよくわからないもの。U-PRESSとか、他の資料とかも探しまくって、それでもよくわからない。だから公開するのは控えてたんですが、7年たってもきちんとした資料が出てこないし、自分では結構便利に使っていたし、ただ、無償公開というには苦労したので、ということで、少しもらうことにした次第です。600円です。
今のところ8冊購入いただきました。ありがとうございます。BOOST(商品の代金にお好きな金額を上乗せして購入)も頂いています。
非常に便利ですので、是非一社に一冊お願いします。
A4判104ページ、モノクロ
AdobeJapan1-6に収録されている23,058文字のうち、一部の空白や非表示の数文字を除いて漢字は部首別、漢字以外は用途別に分類しました。
AdobeJapanは文字にCID番号が振られていますが、単に文字を追加した順にコードが振られているので非常に探しにくくなっています。これを用途別に整理することによって文字を探しやすくなると思います。
2011年に作成したものです。もしかするとフォントのバージョンアップにより字形が変更されている可能性があります。分類や用途は自分にとって探しやすくなるようアレンジしていますので、きちんとした部首の区分には従っていませんが、現状のままの提供です。ご了承ください。
DTPオペレータでも使いますが、むしろ入力オペレータや校正者の方が使う機会が多いと思います。使い方は「この文字を指定されたけど、これはStdのフォントで出るの?」ということを確認するケースが多いです。
また、フォントを埋め込んでいるので、似たような異体字の中から目的の文字を特定するのに便利です。字形パネルでは拡大に限界があるけれど、PDFなので詳細な字形差がわかります。検索もできます。