Adobeにも欲しい? Mac版Affinity Suiteはフォントリストを日本語で絞り込める

2019年10月18日

InDesignに欲しAffinity Publisher機能の連載なんですが、今回InDesignのみならず、Illustrator、Photoshopにも欲しい機能です。ですからタイトルを変えてます。

実はこれ、macOSの機能なんだそうで。Windowsにも欲しい!


フォントが多いとフォントリストが長くなって大変です。しかも最新Adobeソフトって、最上位に使うことがほぼないバリアブルフォントがあって、次にこれも使うことがない絵文字フォントが来て、その次に日本語です。(図Windows版Illustrator 2019)。

一応フィルタ機能があるんですが、これが日本語に全く対応していないという。

私はデータ受けをすることがないので、極力フォントを減らしているんですが、それでも目的のフォントにたどり着くのが大変です。

それに比べるAffinity Suiteはフォントの絞り込みが少し優しいです。まWindows版はこう。

そしMac版はこうです。日本語、トラディショナル、ファン、モダンmacOSの機能だそうです。

なんですか! この日本語というのは!

macOSでは、インストールされているフォントが日本語かどうか教えてくれる機能があるらしくっAffinityではその機能を使っています。図10.13.6でフォントを何も追加していない状態です。Helvetica、Timesがどうして入っているのかよく分からんですが、あとは日本語フォントのみを絞り込んでいます。

AdobeのソフトAffinity SuiteもMac/Windows両対応なのですが、AdobeさんOSに関わらず徹底的に同じにしようとしているのに対し、Affinity Suiteを開発していSerifさんは多少違っても便利なものは使おうじゃないかという姿勢なのかな? いずれにせよ、日本語で絞り込める機能Adobeソフトにも欲しい! さらに、Windowsにも欲しい! 

あ、iPad版Affinity Designerにもないそうなので、そっちにも。