InDesign「テキストフレームの自動サイズ調整」例

久しぶりにInDesignの機能紹介の記事を書きます。

先日某所でこんなレイアウトを見ました。

いやらしいデザインですね。どこがいやらしいかというと肩書です。

なぜ右に揃える? まあ、右に揃えてもいいけど氏名と尻揃えにすることはないだろう。1点2点ならまだしも、大量にあるとぞっとしませんか?

組み方としては、主に次の2つが考えられます。

A.まず氏名を組んで、肩書を氏名の末尾に合わせて移動する

B.氏名と肩書を右揃えで組んで、全体を左からの固定位置に移動する

どっちにしてもブロックで組み上げた後に移動するという手間がかかります。

これを自動組版でやろうとすると、氏名は開始位置が固定ですから問題ないですが、肩書は開始位置が氏名の長さによって異なるので、文字数を数えて計算しなきゃならんのです。

Illustratorの場合は「しゃあない、計算するか」なのですが、InDesignはここが違います。タイトルにある通り、テキストフレームの自動サイズ調整機能を使えば楽ちんだぜということで紹介します。


設定は見ての通り。テキストフレーム設定で、自動サイズ調整を「幅のみ」にして基準位置を左にするだけ。氏名は左揃え、肩書は右揃えです。

これで、氏名や肩書の文字数が変わっても、氏名は左固定値から開始、肩書は氏名と尻揃えになります。

ただし、使えるのはCS6以降なので、CS5.5以前の人はサブスクリプション契約に切り替えてくださいな。

おしまい。