Illustrator 29.2はAffinityにどれだけ近づいたのか(2/2)距離ガイド編……はボツになりました

前回から時間が経ってしまいました。その間Adobe MAX Japanがあり、Illustrator 29.3も出て、このブログも間に別記事を多く挟んでしまいました。

原因は距離ガイドはの機能が非常に限定的であること、つまり、あるオブジェクトを選択し、Alt(Option)キーを押している間だけ、マウスカーソル下のオブジェクトとの距離(オブジェクトがないときはアートボード端との距離)を表示するというだけです。

そこからオブジェクトを移動できるとかといった機能はありません(選択したオブジェクトをドラッグするとキーが押されているため複製になる)。

なので、比較することはおろか、何のためにあるのかすらわかりません。確実に言えることAffinityを意識したものではないこと。新機能ということはおそらく別のアプリケーションの機能であったり、何らかの要望があったのかと思われますが、探し出せていません。

また、29.3ものさしツールに大きな機能強化が加えられたことで、距離ガイドはさらによくわからないものになりました。

よって、この記事をボツにします。もし期待していた人がいたらごめんなさいね。