Affinity 3.0.3アップデートが来たよ

昨日、Affinity 3.0.3アップデートが来ました。2025年10月31日(日本時間)Affinity 3.0がリリースされて以降、3回目のアップデートです。

ちなみに過去の記事はこちら。

3.0 2025/10/31 https://cs5.xyz/blog/2025/11/affinitybeta.html
3.0.1 2025/11/07 https://cs5.xyz/blog/2025/11/affinity301.html
3.0.2 2025/12/04 https://cs5.xyz/blog/2025/12/post-5894.html
3.0.3 2026/01/21 この記事)

今回からアップデートの方法が変わりました。上記ダイアログの[ダウンロード]をクリックすると、いきなWebブラウザに切り替わってファイルがダウンロードされました。今まではダウンロードページが表示されて、そこからダウンロードすべきファイルを自分で指定する方法でした。しかWindowsの場合、通常のアプリ(Enterpriseに名前が変わりました)とストアアプリのどちらをインストールしているかを理解していて、それに応じたファイルを選ばなければ2つインストールされてしまうという問題がありました。

だいぶ苦情が来たんでしょうか、そこを悩まなくてよくなったのはよいことですね。

個人的には、バージョン3になってかMicrosoft Storeに出していないのでストアアプリを出す意味はないと思うんですけどね。


修正内容はリリースノートに記載されていますが、そのうち消えるかもしれないのでキャプチャを載せておきます。

English (US) クリックして拡大

日本語

冒頭に「主な改善点とバグ修正」とあるようにすべてを記載したものではないことに注意してください(いつもどこででも、ですが)。以下、私の気になった点について書いていきます。

PDFに書き出しオプションが正しく無効化されました。

Export PDF options are now correctly disabled)

ということは、今まPDFエクスポートでオフに設定していても有効になっていた設定があるようです。通常オフにすべき設定は「画像のダウンサンプル」「JPEG圧縮」なんですが、この2つだった場合は正常になるので問題ないですね。場合によってオフにする設定としては「ICCプロファイルを埋め込む」「スポットカラーを有効化」「オーバープリントブラック」があります。

これは印刷会社さんで入稿ガイドを作成しているところ(検討しているところも含む)では再確認する必要がありますね。今までオンでもオフでも結果が同じだったところが変わるので。その結果によって推奨指定を変更することが出てくるかもしれません。もしここを見ている方で、どこが修正されたかわかる場合は教えていただけると幸いです。

翻訳を修正しました。

Translation fixes)

どこが修正されたかわかりません。少なくとも私の知っている範囲では修正されていません。日本語部分ではないかもしれません。

Macユーザー対象のところはわかりませんのWindowsユーザー対象のところに行きます。

一部のユーザーフォントがアプリ起動時にクラッシュする問題を修正しました。

一部のユーザーフォントというのは筆ぐるめに付属していたりする連綿体です。3.0.2でフォント読み込みの仕組みを変えたのでしょう、フォントがインストールされているとクラッシュするという問題でした。該当するユーザーはサポートに連絡すると、3.0.1のダウンロード先を教えてもらい、それを使用するという対処方法がとられました。3.0.3でこの問題を解決したようです。ただ、他にも古いフォントや仕様から外れたフォントがあると起動時にクラッシュする可能性はあります。


Windowsのところに「クイックエクスポートでデフォルトで表示されるファイル形式を修正しました」とありますが、このことかしら?

  

3.0.2以前ではクイックエクスポート画面で、画像形式のボタンは表示されていませんが、3.0.3JPEG、PNG、SVGのボタンが表示されています。Mac3.0から画像形式のボタンが表示されていたのでしょうか? 持っていないのでわからないのですが。

なおこのボタンは右端の+アイコンで追加削除できます。(だから「デフォルトで表示されるファイル形式」とあるのだと思う)


3.0が出た直後は本当にベータ版でしたが、毎月バグ修正を重ねて少しずつ使える形になってきましたね。今iPad版を出すために集中しているでしょうから、デスクトップ版はその間バグ修正が続くものと思います。