フレックスレイアウトとは何か(5)ついに汎用例を発見!中カッコがあるじゃないか
パネルの解説の途中ですが、ついに汎用的に使える例を見つけました! これを使えば今までの苦労は何だったのか、すぐにでも2026に移行しなきゃという人がでるはず(はず、きっと、たぶん)。
それは伸縮自在な中カッコ(波括弧)です!
さっそく作り方を説明します。なお、この手順は思いついたばかりなのでまだ洗練されていません。きっと誰かがこれよりもスマートに作成する方法を見つけるはず。これはそれまでのつなぎです。
まず5文字以上のフレームグリッドと、文字サイズと同じ大きさの正方形5つを用意します。フレームグリッドが最前面に来るようにしてください。正方形5つは間隔0で並べます。これは後からフレームグリッドと重ねるためです。
字形パネルを開き、「CID/GID順」に並び替えます。フレームグリッドにCID8166、CID8167を3つ、CID8168を入力します。(縦組で行う場合は8178、8179、8180です)。
フォントはお好みで変更してください。
続いて、フレームグリッドと正方形5つを重ね、フレームグリッドを選択して[書式]→[アウトラインを作成]を実行します。
複合パスになっているので解除します([オブジェクト]→[パス]→[複合パスを解除])。
アンカーポイントの削除ツールに切り替え、2番目の文字と4番目の文字の曲線部のアンカーポイントを削除し、長方形にします。この中カッコに合う太さの直線文字があればいいのですが(フォントによってはあるかもしれません)、ない場合は中カッコの中央部の文字から加工する方が楽だと考えました(太さ調整がないので)。ここはもっと良い方法があるかもしれません。
(アウトライン化せずに実現できれば一番良いのですが、思いつきません)
これで基本の形はできました。
お好みで余白部分が小さくなるよう、正方形5つの外周を変形してください。私はこのようにしました。
ここから1文字分ずつグループ化していきます。
5つのグループができたところで、右クリックから[フレックスレイアウト]→[フレックスレイアウトに追加]です!
このとき環境設定の[フレックスレイアウト設定を自動検出して適用]がオンの方が多少楽かもしれません。
フレックスコンテナの設定は、幅と高さを固定、間隔はすべて0です。
フレックスアイテムの設定ですが、長方形でないものは幅を「固定」、高さを「間隔を埋める」にします。
長方形のものは幅・高さ両方とも「間隔を埋める」にします。
これで完成です。フレックスアイテムの左右の端をつかんで動かしてみて伸縮すればOKです。なお、余白がないのでフレックスコンテナを選択するのが難しいです。選択してみてグループ(点線で表示される)だったらESCキーを押してください。フレックスコンテナが選択されます。
1回作ってしまえば、あとはコピーして使えばいいので、これほど楽なことはありません。ライブラリやスニペットで保管、CCライブラリに常備しておけば問題なし!










