『Affinity制作入門』書影とサンプルページが入りました

2026年08月04日

お待たせしました。マイナビ出版直営サイトにて、『Affinity制作入門』の書影とサンプルページが入りました。Amazonなどほかのサイトでも順次入ってくるものと思います。(Amazonでも入っているのを確認しました)

サンプルページの画像は、何とか文字が読める程度になっていますので、何が書いてあるかはおおよそ分かるんじゃないかなと思います。蛇足かもしれませんが簡単に説明しておきます。なお、順番はマイナビ出版でのもので、サイトによっては順番が入れ替わってしまうかもしれません。


1枚目と2枚目

ユーザーインターフェイス画面の説明です。もう鉄板ですね。AffinityではWindowsとMacでユーザーインターフェイスに異なる部分があるというのは以前からわかっていましたので両方で確認しています。このサンプルではステータスバーの表示内容が異なっているのがわかります。

ステータスバーにプリフライトインジケータがあるのですが、とてもプリフライトまで説明しているページ数がないので、ここでちょこっとだけ説明しています。

 

3枚目

Affinityを使い始めたら必ず嵌る、拡大縮小時にシフトキーを押す?押さない?問題の説明です。ほかにも嵌りそうなポイントを丁寧に解説しています。

4枚目

何も作らないけど最も回数の多い操作、すなわち表示の拡大縮小、表示位置の移動の操作に7ページ割いています。「制作」入門なので基本操作は徹底解説しています。

5枚目

主なオブジェクトの一覧です。Affinityは3つのアプリ分の機能があるのでオブジェクトの数も多いんです。実はこれ以外にもあるんですが、調べ切れていません。公式ヘルプにもオブジェクトの一覧はありません。乗り換えの方に便利なようにAdobeアプリとの対照表も付けています。

6枚目

新規ドキュメントダイアログ中のマージンと裁ち落としの説明です。単なる用語解説ではなく、用途に応じた推奨値についても説明しています。新規ドキュメントダイアログの説明だけで10ページあります。

7枚目

Affinityと言えばスタジオ。Affinityのスタジオは14あります。もちろんすべてを知る必要はないのですが、名前だけでも知っておくと使い方が広がります。

8枚目

着色の説明です。Affinityの色指定にはノイズという独自の設定があります。色指定というとRGB、透明度を加えてRGBAが一般的ですが、Affinityではノイズが加わってRGBAN(私の造語です)です。
Affinity by Canvaになってノイズが消えたと思っている人がいるかもしれませんが、ちゃんとあります。わかりにくい位置に移動しただけです。長く使っている人でもこの本は役に立ちます。
また、困ったことに塗りつぶしツールが2つあります。翻訳が悪いためです。この本で取り上げた内容で誤訳があれば、全部指摘しています。Affinityが使えないのは多くが誤訳のせいなので、それを使えるように説明しています。

9枚目

Affinityでのオーバープリントの説明です。「制作」入門なので印刷の基礎知識も入れています。Affinityのデータ受けをする印刷会社なら知ってて当然の内容なんですが、知らないところもあるんじゃないかな。
また、Affinityには「白のオーバープリントを破棄」機能はありません。なぜなら、わざと設定しない限り白のオーバープリントは発生しないからです。「白のオーバープリント事故」「孤立点トラブル」「直線のヘアライントラブル」はIllustrator特有のものです。Affinityを知れば独占状態がいかに業界の利益を損ねてきたかということを認識できるでしょう。

10枚目

ベジエ曲線の説明です。苦手な人も多いベジエ曲線ですが、理屈を知れば少し楽になるかもしれません。このページの後にペンツールの使い方を説明しています。ページ数の都合でノードツールまでは書けなかったので、昨年12月の私のブログを見てください。

11枚目

YouTubeサムネイル画像の作例です。写真の周囲をぼかして別の写真との境界をなじませるのは、透明度ツールでドラッグするだけ。まあ、それぞれのアプリで得手不得手があるので単純に優劣を語ることはしませんが、これはAffinityが非常に楽な例です。

12枚目

A4三つ折りのパンフレットを作ります。A4三つ折りは100+100+97mm、つまりページサイズの混在がありますが問題ありません。最初はページを横に3つ並べるところから。InDesignよりも素直な操作感だなと思います。


これだけ見れば大体どんな内容かわかるようなページをピックアップしています。原理や手順を省かず丁寧に書いていますので、初めての方、移行を考えている方、すでにある程度使っている方、全く使う予定のない方、全方位に向けてお勧めできる内容になっていると思います。予約をよろしくお願いします。