AIPrefsをいじる(1) Illustrator の最近使用したファイルの数を増やす裏技

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コンテンツ復元モードを有効にする方法(Illustrator CS2-CS5)

日付を見る2010年5月26日なので、どこか修正したのかしら。それはさておき、Illustrator の環境設定ファイル(長いので以下、「AIPrefs」と略します)の中身がテキストファイルで、好きなように編集できて、しかUIの環境設定にない項目が存在するとは知らなかったぞ。

これは面白い。早速いろいろといじってみよう。その前AIPrefsのバックアップを取っておこう。(もっとも私はインストール直後にパネルの配置などを自分好みにした AIPrefs をあらかじめ別にとっているので、何があってもすぐに元に戻せるようにしてあるのだ。 これInDesignも同じ。)

最初はあまり害のなさそうなところから。AIPrefs を眺めていると、手始めにちょうどいい設定項目が見つかりましたよ。そこは

/maxRecentFiles 10

英語は話せないけどこれぐらいなら意味はわかる。「最大の最近使ったファイル」に違いない。そこが「10」だと。じゃあ確認してみよう。

画面Windows版CS5です)確かに、11番目のファイルを開いた後、一番古いファイル履歴が消え、最10ファイルまでしか表示されない。この項目は環境設定で変更できたっけ? と確認すると、環境設定のどこにも設定するようなところがない。フッフッフ。見つけたぞ、裏技。そこで

/maxRecentFiles 20

にしてみよう。さてどうなったかな。

おおー、見事に最近使用したファイルの履歴数が増えているではないか。わっはっは。これでしばらくはブログのネタに困らなくて済みそうだ。

って書くと、誰かが先に調べてたりするんだよなあ。まあ、早い者勝ちは仕方ないところですね。続くかな?