Adobe CC 2017は起動回数が制限されている(環境によって)
多少センセーショナルなタイトルをつけないと本気度が伝わらないと思ってこうしました。大げさで説明が足りませんが嘘ではありません。
発端はC:\Users\[usernames]\AppData\Localフォルダ内に「Tempzxpsignxxxxxxxxxxxxxxxx」フォルダがたくさんあったのを見つけたこと。
調べると
Photoshop CC 2015.5を起動するたびにCドライブに”Tempzxpsignxxxxxxxxxxxxxxxx”フォルダが作成され、削除されずに増え続ける
に到達しました。
環境によって異なるみたいですが、私の場合(Windows 10 Pro 64bit、Adobe CC 単体プラン[InDesign])は、InDesign CC2017(12.0.0.81 x64)を起動するたびにフォルダが2つ作成されます。InDesignを終了しても消えることはありません。
で、保存先ディスクのファイルシステムがNTFSなので、最大ファイル数は4,294,967,295(約43億)ファイルです。(格納ファイル上限数によると)
ということは約21.5億回起動するとNTFSの上限に達して、それ以上起動できなくなる、ということ。
21.5億回なんて毎日100回起動しても5万8千年かかるので現実的ではない、と言われるかもしれないが、フォルダ数が増えることで他にいろいろな障害が出てくるはずなので実質起動できなくなるのはもっと近い。
ということで、知らない人はこまめにゴミフォルダを消しましょう、そして早く改善するよう、Adobeに文句を言いましょう。