InDesign 17.0(2022)出ましたね(1)私の予定
InDesign 17.0(2022)出ましたね。前のエントリでの私の予想は1日違ってましたね。時刻は同じでしたが。
AdobeMAXの数々の発表のうち、DTPに関するものはとりあえずTwitterの方で発信しました。今日明日にでもこのブログにもまとめておきたいと思います。今回はとりあえず私の予定について。
open_the_indd
open_the_inddは早々に2022対応したいと思っています。できればこの土日に公開したいです。
InDesign DOM
InDesignのオブジェクトモデルについては、調べは出来ていますので、あとは修正して公開するだけという段取りです。open_the_inddが済み次第公開する予定です。
実質の変更点は1つだけで、テキスト関連オブジェクトにバリアブルフォント関連のメソッドが1つ増えたものになります。
17.0から「マスターページ」→「親ページ」に変更になったわけですが、オブジェクトモデルに変更はありません。MasterSpreadがそのまま親ページです。また、PageItemオブジェクトなどのparentPageプロパティも従来通りオブジェクトの存在するページになります。「さらにその親ページ」になるわけではありません。ですから従来のまま安心して使えるはずです。
イチからわかる! InDesign JavaScript 指南書
第4版を検討中です。変更内容は
- InDesign 17.0(2022)に対応。
「マスターページ」→「親ページ」の対応や古いキャプチャ画面の変更になります。 - Brackets to Photoshopの記述の削除もしくは変更。
2021年9月1日をもってBracketsがサポートされなくなりました。そのためBrackets to Photoshopも過去のものになりました。(追記あり) - [展開編]フォントの章の記述変更。
このブログの「InDesignのスクリプトでフォント情報を取得」にあるように、フォント情報の取得方法を改善しました。それを反映する必要があります。 - 秘密の変更。
実はNDAによってまだ公言できない変更が予定されています。それの対応です。
分量が多いので、これは年内を目標にやっていくつもりです。
11月26日 追記
Bracketsですが、9月1日でAdobeがサポートを終了しましたが、コミュニティが引き続き開発していくようです。