Affinityで認識できるICCプロファイルの場所(Windows)
ここのところAffinityを快適に使おうとデフォルト設定を調べてるんですが、「デフォルト」の仕組みがいまいちよくわからなくて難儀してます。特にテキスト回りですね。当面テンプレートファイルを作り、テキストファイルにメモを残しているんですが、おおよそわかれば、「インストール後にまずすること」としてまとめられたらいいなと思ってます。
今回はその中の一つ、ICCプロファイルを追加したい場合の保存先を書いておきます(自分用のメモです)。結論だけ。
Windowsシステムにインストール
ICCプロファイルをWindowsシステムにインストールするので、対応しているどのアプリケーションでも使用できます。Adobeのアプリケーションとか、無視するものもありますがね。次のフォルダにファイルをコピーするだけです。
C:\Windows\System32\spool\drivers\color
Affinityアプリケーションフォルダにインストール
これは全ユーザーに対して使用できるようになります。Affinityでしか使わないというときに使用しますが、アプリケーションごとに行わなきゃいけないのがやや面倒。次のフォルダにファイルをコピーするだけです。
C:\Program Files\Affinity\Designer 2\Resources\ICC C:\Program Files\Affinity\Photo 2\Resources\ICC C:\Program Files\Affinity\Publisher 2\Resources\ICC
なお、バージョン1の場合、UWPアプリケーションの場合もフォルダ構造は同じなので適宜読み替えてください。UWPアプリケーションの場合は、コピーするためにアクセス権をいろいろ触らないといけないのでかなり面倒です。
個別ユーザーにインストール
UWPアプリケーションの場合は上記の理由があるため、ほとんどの方はこちらの場所になると思います。PCのユーザーアカウントごとに行わなければならないので、複数のユーザーを切り替えて使っている場合はかなり面倒ですが、普通は1ユーザーだけで使用していると思います。ただアプリケーションごとに行うのでそこは少し面倒。次のフォルダにファイルをコピーします。
V2の場合
C:\Users\[username]\.affinity\Designer\2.0\profiles C:\Users\[username]\.affinity\Photo\2.0\profiles C:\Users\[username]\.affinity\Publisher\2.0\profiles
V1の場合
C:\Users\[username]\AppData\Roaming\Affinity\Designer\1.0\profiles C:\Users\[username]\AppData\Roaming\Affinity\Photo\1.0\profiles C:\Users\[username]\AppData\Roaming\Affinity\Publisher\1.0\profiles
以上です。