来週はAdobe MAX 2023ですね。大型アップデートが予想されます

今年もこの季節が来ましたね。来10月10日からAdobe MAX 2023です。ということは、これに合わせて大型アップデートがやってくると予想されます。

昨年は1日早く予想してしまいましたが今年はもう間違えない。10月10日午10時前後にアップデートが降りてくる。

とはいえ、Photoshopは既2024が出ていますので、全てのアプリケーションがアップデートされるわけではなさそうです。

皆様におかれましてはまず、CCデスクトップアプリケーションの自動更新が無効になっているか、改めて確認しておいてください。詳細はものかのさんの記事でご確認ください(手抜き)。ただし、最CCデスクトップアプリケーションもアップデートがありましたので、内部仕様も変わっているかもしれません。ですからこれだけでは安心できません。くれぐれも慎重に。


話がそれますが、CCデスクトップアプリケーションのアップデートで、環境設定に追加項目がありましたね。


また、Photoshopと同様、Adobe UXP Developer Toolsも先2.0となっています。こちらは大幅に機能追加(この内容は別記事にする予定)があったんですが、すでにインストールされている場合アップデートの手順が通常とは異なります。

CCDAでAdobe UXP Developer Toolsは「インストール済み」にリストアップされています。しかしそれとは別に「ご利用のプランに含まれるアプリ」にAdobe UXP Developer Toolsが表示されているはずです。この場合先にインストール済みAdobe UXP Developer Toolsをアンインストールし、改めてインストールを行ってください。上書きインストールでも問題がないのかもしれませんが、この方法はAdobeの推奨手順になります。(リンク先のディスカッションですぐにアップデートが入る予定になっているので、急ぐことはありません)


さて、2022バージョンは?

Adobeのライフサポートポリシーにより、新しいメジャーバージョンが出ると、以前のバージョンはインストールできなくなります。個人版の場合は、2022バージョンですね。

Photoshop 23.xはもうすでにインストールできなくなってしまいました。Illustrator 26.xおよInDesign 17.xがインストールできなくなる可能性が高いので、必要な方は保全の対応をしなければなりません。

InDesignは最終17.4.2で問題ないかなと思います。Illustratorの方はどうなんでしょう。箇条書きが追加される直前26.3.1にしておくか、最終26.5.3にしておくかのどちらかだと思うんですがどうなんでしょう。私はもう使っていないので判断できません。

そういえば最近、Illustrator 2023(27.x)で「箇条書きを使用したテキストをアウトライン化すると、箇条書きの記号が消える」というバグが発見されました。27.127.9まで発生しているということで、人によっては禁止バージョンにしてもおかしくないぐらいですね。

InDesign 2023(18.x)については、私18.3で止めておくか、最終までアップデートするか迷っています。以前書いたように、PDF絡みのバグが存在するのかどうかがわからないからです。まだ1年余裕がありますのですぐに判断しなくても大丈夫かな。