毎月下旬はAdobeのアップデートがあります(本題はInDesign 21.4です)

2026年06月03日

多忙につきブログを控えてたら5月は一本も書かなかったですね。考えてみればここ数年本当によくブログを書いています。これは私のやる気の問題ではなくて、「注意喚起しておかなきゃいけないことが増えた」という問題ですね。特にIllustrator。

ただ、Illustratorはバージョン30.3での大量のバグ修正、30.4での新しい文字組プリセットの導入、30.5で長年の課題だったリンクパネルの解像度が正しくない問題の修正や一発中央揃えなど、ユーザーに嬉しい改善が行われたので、ブログのネタもなかったんですよ。


本題です。InDesign 21.4が5月30日に出ました。

私はまだ「InDesignでの書き直し(テキストを生成)」しか試していないです。

結果

この機能はIllustratorにも同時搭載のようですね。鷹野さんのnoteにあります。

修正された問題が非常に多くて、ひとつひとつ確認できていないのですが、次のものは長年の問題でようやく解決したかという印象があります。

%27 を含む URL が、公開されたドキュメントで 404 ページに移動していた。

21.4ではすでにバグが報告されています。おそらく21.4.1が出て修正されると思います。

複数の画像配置済みオブジェクトを選択した状態で、まとめて移動することができない

UserVoiceにもあります。

[ID-4281542]Unable to move multiple objects when selecting image frames

Setting key object

align tool and moving groups

なお、この検証のために画像を配置したのですが、Altテキストの自動生成のためにフリーズに近い状態になってしまいました。環境設定の生成AIのところは必ずオフにしましょう。

これから確認するのですが、スクリプト関連でも変更がありそうな気がします。確認するのに時間がかかりそうなのでしばらくお待ちください。

なお、私の環境でメニューが入りきらない問題はこのバージョンでは解消されていません。不便なのでバージョン21は普段使わなくなりました。Windows版のアプリケーションウィンドウの挙動も含めてユーザーインターフェイスをOSのものを使うように変更してほしいです。使いにくくて仕方がない。


ここからはおまけ。

私はInDesign、Illustrator、Photoshopをアップデートが来るたびにチェックしています。2026バージョンのマイナーアップデートは次の日に来ています。

InDesign 21.1 2025年12月23日
InDesign 21.2 2026年1月27日
InDesign 21.3 2026年3月27日
InDesign 21.4 2026年5月30日
Illustrator 30.1 2025年12月12日
Illustrator 30.2.1 2026年2月10日
Illustrator 30.3 2026年3月31日
Illustrator 30.4 2026年5月8日
Illustrator 30.5.1 2026年6月1日
Photoshop 27.1 2025年11月21日
Photoshop 27.2 2025年12月17日
Photoshop 27.3 2026年1月28日
Photoshop 27.3.1 2026年2月5日ごろ
Photoshop 27.4 2026年2月21日
Photoshop 27.5 2026年4月1日
Photoshop 27.6 2026年4月29日
Photoshop 27.7 2026年5月20日

昨年中のものはAdobe MAXの影響で多少ずれてはいますが、それ以外はほぼ下旬にリリースされているということがわかります。1日は日本時間だからですね、月末ギリギリにカウントしましょう。

例外は10日に出たIllustrator 30.2.1と8日に出たIllustrator 30.4です。ただ30.2.1の方は、本来、月末までに30.2をリリースするはずだったと思われます。

ということは「Adobe社内では月内にリリースするという目標があるが、Illustratorチームは守りきれていない」と想像できます。想像です! えむさんにはぜひ参考にしていただいて、「Adobe CCバージョン対応OSまとめ資料」を作っていただきたいなと思います。