Affinity Publisherで縦組合成フォント(2)右綴じ
漫画というと縦組、そして縦組というと右綴じですね。ところがAffinity Publisherは縦組に対応していないので、当然右綴じにも対応していません。 でも、対応していないからできないのかというと、そうではないのがこのソフトの面白さです ...
Affinity Publisherで縦組合成フォント(1)アンチック体
「Affinity Publisherの『検索して置換』機能を使うと合成フォントできませんか?」 「文字コード範囲を指定して正規表現検索すればできますけど」 「漫画同人誌界隈でAffinity Publisherに興味を示している方が結構い ...
Affinity Publisherで日本語処理(8)モノルビ(ルビ1・2文字)
最初に言っておきますが、結果的に中途半端な状態になって失敗してます。この辺はソフトウェアの対応を待つしかないかな。 例題はこんな状態のものです。青空文庫の表示に合わせてみました。 もうひとつ、html5のテキストも作ったんですが、あんまり意 ...
Affinity Publisherで日本語処理(7)テキストスタイル
続きです。「New Style…」をクリックすると、テキストスタイルの編集ダイアログが出るので、適宜名前を付けて保存します。ベースがになっていることを確認してください。 続いてこのドキュメントをテキストスタイルのテンプレートとして使えるよう ...
Affinity Publisherで日本語処理(6)デフォルト設定は使ってはいけない
前回の続きです。今回は非常に大事なところ。Affinity Suiteの文字パネル・段落パネルのデフォルトはとんでもない値になっているものがあるので、必ず段落スタイルを作成して使うようにしましょう、という話です。 まず文字パネルからです。 ...
Affinity Publisherで日本語処理(5)テキスト関連パネル
ここまで、Affinity Suiteで日本語を使うための最低限の設定を行ってきました。次はモノルビの予定でしたが、その前に、テキストのデフォルト設定の話と、テキストスタイルの話をしないといけません。これをほったらかしておくと、後から大変な ...
Affinity Publisherで日本語処理(4)和欧文字間
本題の前に。7月27日20:30頃、Affinity Publisherで日本語処理(1)禁則処理に追記を行いました。もしそれ以前にしか見に行っていないという人は末尾の追記部分を見てください。 さて今回は和欧文字間をします。主に横組みの場合 ...
Affinity Publisherで日本語処理(3)行頭括弧類の文字幅
前回の続きです。下図の青丸は段落の最初にくる括弧類の起し、緑丸は段落の途中だけど行頭に来る括弧類の起しです。各社のルールによってこの場合の文字の左(上)のアキをなくす場合もあります。 絶対的な決まりではありませんが、Affinity Sui ...
Affinity Publisherで日本語処理(2)約物のアキ量
さて、一般的なWebであれば前回の処理だけで十分です。しかし印刷物となると、これでは不満でしょう。下図の赤丸のところの空白が気に入りません。空きすぎて読みにくいです。これを何とかしたいですね。(ちなみにWebでもものかのさんとか私とかは印刷 ...
Affinity Publisherで日本語処理(1)禁則処理
前回の続きです。次の図は前のエントリのテキストをAffinity Publisherに配置したものです。アキが分かりやすいように行揃えは左にしてあります。1行10文字です。なお、段落の初期値で段落後のアキがついているので、それは解消していま ...
網掛のページだけノンブルを白抜きにしたい
またもInDesignのTIPSです。今回のお題はノンブルの色を変えるというもの。条件は ノンブルに背景がない場合はスミ ノンブルの背景に網掛(地紋)があれば白抜き にしたいというもの。パンフレットとかでありがちですね。で、それだけのために ...
ノド揃え、小口揃え
「デザインできました」 お、ありがとう……って何で左右違うの? 「小口の方が目につきやすいので、そうしましたが。顧客の了承もらってますし」 って、このガイドブック、1ページ1店舗だよね。で、1店舗ずつ入稿したものから校正出すんだよね。しかも ...
行SF? テキストフレームの両端にテキストを配置
私は写植機は使ったことはありません。なので「行SF」の機能をうまく説明できませんし、ここでやってることが「行SF」の機能で合ってるかわかりません。まずブロック単位でテキストフレーム内に均等配置したい場合は「InDesignの勉強部屋BBS過 ...
自動で長体を掛ける
InDesignで自動で長体を掛けたい場合があります。例えばDMなどの宛名。バリアブル印刷などで宛名を印字する際、用意したスペースよりも長い住所があると、いちいち長体を掛けるのが面倒。誰かスクリプト書いてくれないかなあ。 そんなとき、スクリ ...
CIDグリフ一覧表の説明
ちゃんと説明してなかったなと思いまして。 CIDグリフ一覧表 こういったまとまった資料って実は探しても見つからなくて、已むに已まれず作ったものです。何に苦労したかって、特に用途がよくわからないもの。U-PRESSとか、他の資料とかも探しまく ...
BOOTH始めました。まずはCIDグリフ一覧表
そんなこんなでショップ作成サービスのBOOTHでお店を始めました。 実は以前から「無償公開するのはちょっとなあ」というデータがありまして、死蔵していた(自分は使っていたけど)んですが、この際少しでも生活費の足しになれば、ということです。 C ...
異体字も含めて検索したい デモ版 をアップしました
InDesign とは直接関係ないですが、渾身のJavaScriptが書けたのでアップします。 まだこのページからのリンクしかないです。 ここのリンクを開いてください。 多分そのうち、InDesign用のスクリプトとして実装するでしょう。そ ...
前のエントリで間違いがありましたので訂正します
MS書体(明朝、ゴシック)のバージョンが5.10になったのはWindows 8からのようです。間違ってました。すみません。 5.01と5.10の差ですが、追加されたものが74文字、削除されたもの・字形の変更があったものはありません。(わたし ...
全然急いでないけど探しています
世の中には傍からみるとどうでもいいことに変なこだわりを持つ人がいて、「さ」はつながってないとダメだとか、「g」はグラム(「8」の形に近いほう)の形でないといけないとか、言ってくる。そういう人は文字符号とグリフデザインの違いを言って聞かせても ...
今こそ「デバイスに依存しない」組版規則が必要と考える
先のセミナー原稿作成を通じて私が発見したものとは「行頭・行末」という表現は「行」というものが存在する前提でしか存在し得ない、行という概念がなくなっても「分離禁止」という概念は存在し続ける、ということです。 今まで文字で表現するものといえば「 ...
DTP Booster 019「日本語を組むときの基本」のスライドPDFです
当初はこんな予定ではなかったんですけどね。考えを詰めていったらJISの「日本語文書の組版方法(JIS X 4051)」や、W3Cの「日本語組版処理の要件(日本語版)」を否定する内容になっちゃいました。 でも行頭禁則・行末禁則では、中黒を箇条 ...
自動行送りなんて使うな(4)
さて1行の文字数ですが、特殊なケースを除くと一番短いものは新聞の12文字だと思います(昔は15文字でしたけれど)。長いほうは、特にどれということもないですが大体50文字くらいでしょうか(市販の書籍を見ている限り)。 1行50文字というのは長 ...
自動行送りなんて使うな(3)
前回、文字の大きさ、書体、1行の長さ(文字数)、組方向、文字間隔の要素が絡まって最適な行間が決まると考えていると言いました。実はこのとき、文字の大きさについては何となくそうだろうと思っただけで、実際には何の裏づけもなかったのです。 が、行間 ...
自動行送りなんて使うな(2)
そもそも、行と行の間にはなぜ空いている部分が必要なのでしょうか。それはある文字の次の文字がどれなのかを知るためです。日本語の場合、文字は正方形の枠に入るようデザインされているため、文字間と行間が同じだった場合、次にどの文字を読めばいいのか分 ...